2024年7月30日(火)、LIXIL筑波工場へ見学と、バスルーム「スパージュ」の体験浴に行ってきました。

筑波工場は、ユニットバスの製造を行っている工場です。
東日本へ出荷されるLIXILのユニットバスは、ほとんどこの筑波工場で製造されているそうです。

▲エントランスには100周年記念の金色の浴槽が!


工場内は写真撮影が禁止でしたので、工場見学は概要のみご報告します。

〈工場見学 概要〉
プレス成型・射出形成の見学

壁パネル製造の見学

お客様へ出荷までの作業の見学

筑波工場ではロボットや二次元コードを利用し、正確かつ効率的に生産を行っています。
私は二次元コードを利用した部材のピッキング作業を体験をさせていただきました。
初めてでしたが、軽く説明していただいたら間違えることなく終えることができました。

しかし最終確認はやはり人の目です。
ロボットによって製造されたユニットバスや壁パネルは、ほんの小さなゴミやキズも見落としなく確認され、綺麗なものだけが出荷されます。
この確認作業は、試験に合格した方が担当します。
製造過程でミスはほとんど出ないようですが、たとえキズがあったとしても、このようにしっかり人の目も通して仕分けられるので安心です。


工場見学の後は、LIXIL SPAGE(スパージュ)の体験浴へ。

スパージュは、「スパ(温泉)」と「ジェネレーション」を組み合わせた名前です。
まるで温泉にいるようなくつろぎ空間を世代を超えて提供したい、という思いがあるそうです。

体験浴の前に、主な機能を見せていただきました。

照明は3パターンあり、明るい昼光色から、オレンジ色のあたたかな色合いまで、その時の気分により変更可能です。
壁のセラミックパネルは、浴槽の水面を揺らすと水紋が映り、幻想的な空間を演出してくれます。

■打たせ湯

スパリゾートなどでよく見られる打たせ湯をご自宅のお風呂で楽しめる機能です。
高さがなくてもしっかりした強さで落ちてくるので、肩たたきをしてもらっているような気持ちよさがあります。
座る場所はクッションになっているので、お尻が痛くなることもありませんでした。

■オーバーヘッドシャワー

天井付近から広く降り注ぐので、立った状態で全身にお湯を浴びることができます。
通常シャワーでは洗い残しが心配な背中や腕も、しっかり洗うことができます。

シャワーヘッドにも吐水バリエーションがあり、その時に合った使い方ができます。
個人的には、シルクミスト吐水が肌当たりが良くてお気に入りです。

■肩湯


マッサージが目的ではなく、肩から体をあたためる機能です。
柔らかいお湯が肩からかかり、まるでシルクをまとったような感覚になります。

もちろんマッサージ効果を得たい方のために、「肩ほぐし湯」と「腰ほぐし湯」もあります。

「肩ほぐし湯」は、肩湯にウェーブする水流が加わり、肩に心地よい刺激を与えてくれます。
「腰ほぐし湯」は、腰の位置にある二つの吐水口からウェーブする水流が勢いよく吐出され、腰をあたためつつマッサージしてくれます。

▲肩ほぐし湯


どれも気持ちよく、本当にスパに来ているような気分でした。

■おまけ ~ボディハグシャワー~

こちらはスパージュに搭載されているものではありませんが、体験させていただきました。

当たる部位に合わせられた十個のノズルと可動式のアームで、立って浴びるのが辛いご高齢の方など、さまざまな方にフィットするシャワーになっています。
足までシャワーが当たるので、浴びた後全身がとてもあたたかくなりました。

こちらのボディハグシャワーは後付け可能なので、今お使いのバスルームにも設置できるシャワーユニットです。




機能を一通り試し、体験は終了です。
貴重な機会をいただきありがとうございました。

体験浴と聞いて足湯のようなものを想像していたのですが、タオルにドライヤーまでご準備いただき、しっかり入浴させていただきました。


お値段は高めではありますが、高級感があり機能もこの通り素晴らしいので、お風呂が好きな方・入浴時間をゆっくり過ごしたい方などにおすすめです。
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?







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